結婚式スピーチ 新婦友人代表挨拶例文
●●(新郎)さん、△△(新婦)さんご結婚おめでとうございます。またご両家の皆様にも心よりお慶び申し上げます。私はただいまご紹介にあずかりました、■■と申します。本日は新婦の友人を代表いたしまして、ひとことごあいさつをさせていただきたいと思います。
新婦の△△さんと私は高校一年生のときにクラスが同じになり、なんとなく波長が合ったことからすぐに仲良くなりました。私が宿題を忘れると黙ってノートを貸してくれたり、困っていると助けてくれたのはもちろん、部活動も勉強も手を抜かない頑張り屋さんの彼女は私の目標でした。
高校を卒業すると、お互い夢を実現するため、彼女は看護師、私は理学療法士の専門学校に通い始めたので、あまり会えなくなりましたが、時間を作っては買い物に行ったり、食事に行ったりしました。
私が悩み事を相談すると、どんなに忙しくても話を最後まで聞いてくれ、自分のことのように親身になってくれる△△さんに私は何度救われたかわかりません。ですから、何かあると一番最初に△△さんに相談するのは、就職してからも変わりませんでした。
私にとって△△さんは、一緒にいると心が安らぎ、頼りになる本当に大切な親友です。今考えると高校時代から今日まで、私の隣にはいつも△△さんの優しくて温かい笑顔がありました。そして、私が理学療法士という夢をかなえられたのはいつも前向きに頑張っている彼女がいてくれたお陰だと思っています。
△△さんから●●さんのことはよく聞かされていましたので、初めて紹介されたときは、緊張しましたが、聞いていた通りの明るくて優しい素敵な男性でホッとしました。仲のいいお二人を見ながら「お似合いだな」とほほえましく思っていたことを思い出します。
そんなお二人も5年間という長いお付き合いのなかでは、遠距離恋愛になったり、けんかをして落ち込んでいたときもありました。それでも●●さんを信じながら、ひたむきに待っていた彼女の姿を私はいつも近くで見てきましたので、結婚の報告をもらったときには、自分のことのようにうれしかったです。今日は△△さんのキラキラ輝く幸せそうな笑顔を見ていると、うれしくて先ほどから感動で胸がいっぱいです。
私もちょうど一年前に結婚しましたので、これからは夫婦のこと、子育てのことを相談し合いながら、家族ぐるみで仲良くしていきたいと思っています。
●●さん(呼びかけ)、△△さんは、とてもしっかり者ですが、少し淋しがり屋で心配性なところがあります。どうか、彼女がいつも笑顔でいられるように、たくさんの愛情を注いで守ってあげてくださいね。そして、いつまでもお二人仲良く、温かい家庭を築いていってほしいと思います。
本日は本当におめでとうございました。