結婚式乾杯の挨拶 新郎上司 例文
〇〇くん、●●さん、ご結婚おめでとうございます。また、ご両家の皆様にも心よりお慶び申し上げます。
私はただいまご紹介にあずかりました、新郎が勤務する■■(会社名)で◆◆(役職名)を務めております、××と申します。諸先輩方を差し置き、誠に僭越ではございますがご指名により、乾杯の音頭をとらせていただきます。
〇〇くんに初めてお会いした時は、体が細くて何だか頼りなさそうだなと思ったことを覚えております。当初は、慣れない仕事に、出勤時間がギリギリになることもよくありましたが、現在は、毎朝、7時50分から欠かさず、お客様に電話でアポイントを取る作業を行い、その日の訪問営業に備えておられます。
昨年の5月にはこんなことがございました。社長も私も休暇を取っていたある日、後輩が販売した車が動かなくなったとの連絡を受けた〇〇くん。すぐに後輩と一緒に現地に向かい、動かない車にロープをつなぎ、都内から埼玉まで20キロの道のりを3時間ほどかけて引っ張ってきたそうです。この話をお聞きした時、「こう見えてやるときはやる男なんだな」ととても心強く感じたことを思い出します。
また、〇〇くんは、人一倍の明るさと親しみやすい雰囲気でお客様との距離を縮めるのが得意です。いつの間にか仲良くなり、信頼関係を築く能力は誰よりも優れているといえるでしょう。そんな彼には、今後も社長や私からの文句にひたすら耐えつつ、10月からスタートした新店舗の店長を目指して、よりステップアップされることを願っております。
そして、今日から〇〇くんを一番近くで応援し、しっかりと支えてくださるのが新婦の●●さんです。これから、彼は愛する●●さんを守るために今まで以上に頑張ってくれると思います。どうか、疲れて帰ってきた彼を温かい笑顔で迎えてあげてくださいね。そして、彼のストレスをため込まないよう、週に1度の息抜きは大目に見ていただけると助かります。
「笑う門には福来る」という言葉がございますように、お二人が常に楽しそうな笑い声に包まれた幸せな家庭を築いていかれることを心よりお祈り申し上げます。
それでは、みなさま、グラスを手に取り、ご起立をお願いします。
〇〇くん、●●さんの末永いお幸せとご両家、ならびにご臨席のみなさまのご多幸とご繁栄をお祈りいたしまして、乾杯させていただきます。
皆様どうぞ大きな声でご唱和をお願いします。
「乾杯!!」 (ゲスト「乾杯!」)