結婚式の挨拶スピーチで両親への手紙を読む(例文付き)

結婚式の挨拶で両親への手紙を書く際は、感謝の気持ちや愛情を表現することが重要です。以下は、一般的な結婚式の両親への手紙の例文です。ただし、個々の状況や関係性によって微調整が必要ですので、自分たちの具体的な状況に合わせてアレンジしてください。


お父さん、お母さん、ご列席いただき、誠にありがとうございます。本日は私たちの大切な日に、お二人と共に喜びと感謝の気持ちで溢れています。

お二人がこれまで私たちに与えてくださった愛、支え、そして温かな励ましに心から感謝しています。おかげで私たちは成長し、強くなり、今日という日を迎えることができました。お二人の無償の愛に触れるたび、私たちは幸せで満ち足りた気持ちになります。

これからの新しい家庭を築く中で、お二人から学んだ家族の大切さや絆を大切にし、それを次の世代にも伝えていきたいと考えています。お二人の結婚生活が私たちにとっての素晴らしい手本であり、励ましとなることでしょう。

今日の挙式において、お二人に感謝の意を込めて手紙をお読みすることができ、心からの感動と幸福に包まれています。これからもお二人のご支援と愛に支えられながら、私たちは共に歩んでいきます。

最後に、改めてお二人への深い感謝の気持ちを伝え、これからも幸せな家庭を築いていくことをお約束いたします。


お父さん、お母さん、●年間、大切に育ててくれてありがとう。今まできちんと伝えられなかった感謝の気持ちを聞いてください。

お父さん、

曲がったことが嫌いで頑固なお父さん。小さいころは、そんな厳しいお父さんが怖くて、話すときはいつも緊張していたことを思い出します。私にとってお父さんは、仕事のことで頭がいっぱいというイメージだったけど、本当は家族への深い愛情にあふれていたことが今ならはっきりとわかります。結婚が決まって、●●さんが挨拶にきたとき「この子には一度も手をあげたことがないので、何があっても手をあげることだけはしないでくれ」と頭を下げてくれました。その言葉だけで、お父さんの不器用だけど精一杯の愛情が伝わってきて、胸がいっぱいになったことを覚えています。●年前にお父さんが突然倒れた時には、家族のために一生懸命働いてくれたお父さんへの感謝の気持ちと早くよくなってほしいという気持ちで毎日お見舞いに通いました。元気になって本当によかったね。これからは、自分の体も少しは気遣って、無理をしないでくださいね。

お母さん、

明るくて少し天然で可愛いお母さん。小学校の時は、家に帰ると、仕事が忙しいことがわかっているのに、「いつ帰ってくるの」と電話をかけて困らせたこともあったね。そんな寂しさから、少しずつ反発するようになって、顔を見るとけんかばかり。高校生の時には長い家出をしたよね。でも、お母さんは一生懸命私を探してくれて、友達の家にいるのがわかった時、「あの子に食べさせてあげて」と手作りのお弁当を置いていってくれました。あの時、隣の部屋に隠れてお母さんの声を聞いていた私は、自分がどんなにお母さんに心配をかけているのか、そして、どんなに愛されているのかが痛いほど伝わってきて、涙が止まりませんでした。お母さん、あの時は本当にありがとう。

本音を言えば、幼い頃は、休みもなく、仕事ばかりで家にいない二人のことを恨んだり、自分のことなんてどうでもいいのかもしれないと思ったことさえありました。でも、今は二人の子供として生まれて本当によかったと思っています。どんなに迷惑をかけても、心配をかけても、私のことを信じて許してくれたお父さん、お母さんのお陰で私はこんなに幸せな日を迎えることができました。今までは親孝行らしいことが何もできなかったけれど、これからは、●●さんと力を合わせて温かい家庭を作って、二人に少しでも恩返しができるように頑張っていくからね。いつまでも元気で長生きしてください。

そして、●●さんのお父様、お母様、ご親戚の皆さま。こんな私を温かく◆◆家の一員に迎えてくださり、ありがとうございます。何もできないふつつか者ですが、どうぞ末永くよろしくお願いいたします。


この例文を参考に、お二人の具体的なエピソードや感謝のポイントを追加して、自分たちらしい手紙に仕上げてみてください。

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