上手なスピーチをするためには?

披露宴のスピーチ上手なスピーチを行うためには、気持ちに余裕を持って望むことが大切です。

スピーチ当日、余裕を持って望むためには原稿を見なくとも話せるぐらいになっているのがベストです。

緊張してしまうのは、人前でスピーチを行う機会が少ない方であれば当然のことですので、気にする必要はありません。

それよりも、まったく練習をせず何とかなると場当たりてきな考えでスピーチをしてしまい、失敗してしまう方が非常に多いのです。

時間がない場合でも、トイレや通勤時などに原稿を何度か読み返し、余裕を持って望めることがスピーチを行う心構えとしては大事になります。

スピーチのコツ

1.大きな声で話す

スピーチは大きな声で行いましょう。ボソボソとしゃべっていたのでは、とても良い文章だとしても決して伝わりません。また、小さな言葉を発することで自信が無くなり、余計に緊張してしまいます。

マイクを持ったら「どうにでもなれ」これぐらいの大きな気持ちで望むことが大切です。

2.一呼吸置く

名前を呼ばれマイクの位置についたら、まず一礼します。一礼し顔を上げるときに全体を見渡すことで、会場の雰囲気を把握することが出来るので、ちょっとした余裕が生まれます。

3.マイクは高い位置へ

マイクを顔よりも上の位置へ持ってくることにより、声がこもらず、大きな声を出すことが出来るようになります。

4.目線を安定させる

目線は、人の顔を見ると緊張してしまう方もいらっしゃるので、壁の一点、花、飾り、絵など対象物を見て話すことにより、安定した気持ちで話をすることが出来るようになります。

結婚式スピーチでのNG

1.自慢話・宣伝

上司や取引先など、仕事関係者の方のスピーチにありがちです。数百人規模となれば、宣伝にもって来いとばかりに会社の自慢話をする方がいらっしゃいます。

しかし、せっかくの式に水を差してしまい、逆に出席者から嫌悪感を抱かれかねません。せめて、社名と何をやっている会社なのかというのを、自己紹介ついでに話すぐらいに留めましょう。

2.ふざけ過ぎ

友人同士のスピーチにありがちなのが、ふざけ過ぎあだ名で呼んだりということをしてしまうことです。スピーチ以外で式の最中に新郎新婦・友人同士でふざけあい、冷やかしたりという行為は、親しい友人の証として楽しい式作りの余興となります。

しかし、披露宴には、友人のみならず、親戚や両家のご両親も出席していることを忘れてはいけません。友人のイメージは、そのまま新郎新婦へのイメージとして跳ね返ります。

スピーチをする時だけでも、社交辞令として「○○君」「○○さん」といった礼儀をキチンとわきまえたスピーチを行うことで、新郎新婦・出席者からの評価はとても良いものになるでしょう。

3.暴露話・異性話

冗談のつもりでも、昔の女性関係や会社での失態について話をしたりすることは避けましょう。冗談を言うならば、和やかになるようなほんわかした笑い話をするべきです。

4.定型文・心がこもっていない

スピーチの文例集などを、そのまま原稿を見ながら話をするのはやめましょう。

忌み言葉などを気にしすぎるために、定型文をそのまま読んでしまったり、心がこもっていなかったりというのでは本末転倒です。

新郎新婦がスピーチをお願いするのは、「信頼」しているからです。たとえ、忌み言葉が入ってしまったり、上手に話せなかったりしても、心を込めてお2人のために読み上げることが大切です。

そういった意味では、原稿を持たず、ある程度の暗記と身振り手振りを交えて話すことが、感情を伝える意味では有効です。

ぜひ、わずかな時間でも、事前に練習することをオススメいたします。

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