新婦の手紙スピーチ例文7
新婦から両親への手紙例文
お父さん、お母さん、○○年間大切に育ててくれてありがとうございました。
今までたくさん心配をかけてきたけど、いつも私を温かく見守ってくれた2人に、今はただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
お父さん、
私が小さいときは、夏になると田んぼで打ち上げ花火をしたり、白浜に旅行につれていってくれたり、紀ノ川にハゼ釣りにも行ったよね。私はお父さんと過ごす楽しい夏休みが大好きでした。お父さんと私は自他共に認める「似た者同士」だから、些細なことでたくさんけんかもしたね。素直になれず、反抗的な態度ばかりとっていた私を時には黙って見守り、時には厳しく叱ってくれたお父さん。大学のときには門限を何度か破って、思いっきり叱られたこともあったね。あの時はすごく怖かったけど、今から思うといつも私のことを心配してくれていたんだなとお父さんの深い愛情を感じています。
お母さん、
お母さんは私にとって一番の理解者で、いつも私が何も言わなくても気持ちをわかってくれたよね。どんな時も「明日は明日の風がふくのだ」と言って明るく笑っていたお母さん。私はそんなお母さんの優しい笑顔が大好きだったよ。落ち込んだときも体調が悪いときも、泣きたいときもその笑顔に数え切れないくらい救われました。それから中学・高校と毎日欠かさず、早起きしておいしいお弁当を作ってくれてありがとう。お母さんの作ってくれた世界一おいしいコロッケとハンバーグの味は一生忘れないからね。
2人には就職のことでもたくさん心配かけたよね。せっかく大きな会社に入社したのに、自分で勝手に辞めることを決めてしまってごめんなさい。でも、最初は反対していた2人が最後には私を心から応援し、「頑張りなさい」と言ってくれたときには、涙が出るほどうれしかったよ。不安な気持ちが吹き飛んで、とても勇気づけられました。そのお陰でただ単に報酬をもらうためだけに働くのではなく、とても充実した仕事に就くことができました。あの時、私を信じてそっと背中を押してくれたお父さん、お母さんには心から感謝しています。本当にありがとう。
私は今日、その温かい腕の中から飛び立とうとしています。たくさんの愛情を注いで育ててくれた2人に、何1つ親孝行らしいことができずにお嫁にいくことを許してください。2人の子供に生まれて本当に幸せだったよ。これからは■■さんと支え合って、お父さんとお母さんのようないつまでも仲のいい夫婦になりたいです。
最後に私を温かく受け入れてくださった●●家の皆様、ふつつか者ですがどうぞよろしくお願いします。
新婦から新郎への手紙例文
●●ちゃんへ
●●ちゃんと付き合って丸2年。いろいろなことがあったね。
●●ちゃんは私と初めて会ったときのことを覚えていますか?私は初対面で緊張しながらも、何とか楽しく会話をしようと頑張ったのに、●●ちゃんはそっけない態度で正直、「なんて愛想のない人なんだろう」って思ったよ(笑)。でも、ホントは●●ちゃんもすごく緊張していたんだね。
付き合うようになってからは、●●ちゃんはいつも私が楽しんでいるか、退屈していないかを気遣ってくれてたよね。重い荷物は必ず持ってくれたり、私の話をニコニコしながら聞いてくれたり・・・。そんな●●ちゃんを少しずつ好きになって、私だけではなくだれにでもきちんと気配りできるところを尊敬するようになりました。
血液型から考え方、行きたい所もよく一致して、不思議な運命を感じることもあったね。そんな●●ちゃんと一緒にいると心が穏やかになって、いつも温かい気持ちになります。だんだんと●●ちゃんの存在が大きくなり、私にとってかけがえのない大切な人になっていきました。だから、●●ちゃんから「結婚しよう」って言われたときには、本当にうれしかったよ。ありがとう。
2年前まではお互い存在さえ知らなかったのに、やがて自分たちの親よりも長い時間を一緒に過ごすなんて不思議だね。これからは、楽しいこと、うれしいことは大声で笑って2倍に、そして辛いこと、悲しいことは2人で半分こして乗り越えていこうね。
おじいちゃん、おばあちゃんになっても仲良く手をつないで散歩に行けたらいいな。
●●ちゃんに私と結婚して「本当によかった」と思ってもらえるように、頑張っていい奥さんになるからね。
こんなに多くの方に祝福されて、迎えられた今日のこの感激をいつまでも忘れないように、2人の心にしっかりと刻もうね。●●ちゃんと出会えて本当によかったよ。少しわがままな私ですが、どうか末永くよろしくお願いします!