主賓祝辞スピーチ例文8

ただ今、ご紹介をいただきました、◇◇(社名)において新郎○○君と共に代表をいたしております、○○と申します。本日は、このようなおめでたい席に、お招きをいただきまして誠にありがとうございます。

ご新郎、ご新婦、ならびにご両家の皆様方におかれましては、心よりお祝い申し上げます。列席者の皆様を代表して、祝辞を述べさせていただくという名誉にあずかり、大変、僭越ではございますが、一言、お祝いのご挨拶をさせていただきたいと思います。(〔立席の場合は〕どうぞ皆様、ご着席くださいませ)

新郎 ○○君、新婦 △△さん、ご結婚おめでとうございます。

○○君とわたくしの出会いは、かれこれ11年前に遡ります。当時、勤めていた会計事務所へ、彼が入社してきた事がきっかけでございます。その後は、お互い退職しても、年に数回連絡を取り合う仲でございました。そして、4年前に、○○君が念願であった税理士試験に合格したことで、さらに親交を深めることとなり、今年の8月からは共同経営者として事務所を開設するまでに至っております。

出会った当時は上司と部下という関係ではございましたが、勤務中はお互い非常に忙しい業務をこなしており、決算期など、一晩中、税務署や役所をかけ回り、明け方になってやっとラーメンを一緒に食べることが出来たというような思い出もございます。こういった非常に忙しい仕事をこなしてきたことが、ひとつの縁となり、今ではお互いが独立した立場で助け合える存在にまでなっております。

また当時より、○○君は人付き合いが良く、誰からも好かれており、仕事の面でも物事を冷静に見極めることが出来る、大変有能な人材でございました。それは、経営者となった今でも変わりなく、非常に頼りになる存在であります。

先ほどから○○君の隣で、微笑んでいらっしゃる△△さんも、大変お美しい方で、本当にお似合いなお二人であると実感すると共に、今後、仕事の面では○○君を、陰で支えていただける存在になるであろうと感じております。

本日、大変多くの方がいらっしゃっておりますが、皆様に本当に祝福される結婚とは、当人同士がお互いを思いやり、支えあって、幸せになっていただくことだと思っております。

これからお二人の幸せな姿を、列席者の皆様と共にいつまでも拝見させていただければ、友人として、又、仕事の仲間として、これ以上の歓びはございません。お二人の前途に、明るい未来が多かれとお祈り申し上げ、私のお祝いの言葉とさせていただきます。○○君、△△さん、本日は誠におめでとうございました。

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