新婦からご両親へ手紙 例文
お父さんお母さん、〇年間大切に育ててくれてありがとう。今まで伝えられなかった感謝の気持ちを聞いてください。
お父さん、
曲がったことが嫌いで厳しかったお父さん。小さい頃から叱られることが多かった私は、反抗して素直になれずにいた時期もありました。反抗期が少し長くてごめんなさい。でも、今なら、お父さんがどんなに私のためを思って厳しいことを言ってくれていたのか、よくわかります。
お父さんは早くに父親を亡くし、仕事面ではたくさんの苦労があったはずなのに、家族にはそんなそぶりも見せず、いつもみんなの幸せを一番に考えてくれる姿を心から尊敬しています。
幼稚園の先生になりたいという幼いころからの夢を誰よりも応援してくれて、一緒に大学の見学に行ってくれたり、真剣に進路の相談にのってくれた優しいお父さん。本当にありがとう。
お母さん、
お母さんは私にとって、何でも話せる一番身近な存在です。毎日家族のために美味しい料理を作ってくれたり、おばあちゃんをいつも優しく介護していた姿が印象に残っています。
上京して1人で生活するようになってからは、体を心配してよく美味しい手料理を送ってくれました。辛い時も寂しい時も頑張ることができたのは、段ボール箱いっぱいに詰まった、お母さんの優しさと愛情にいつも勇気づけてもらったお陰です。本当にありがとう。
就職してからは、二人そろって一年に一度、必ず会いに来てくれましたね。3人で東京観光したことやマンションの部屋で楽しく過ごしたことも今となってはいい思い出です。たくさん心配をかけてきたけど、私は二人の子供に生まれて本当に幸せでした。これからはお父さんとお母さんのようにいつまでも仲のいい夫婦になれるように、■■さんと一緒に頑張っていくつもりなので、ずっと見守っていてくださいね。
そして、■■さんのお父様、お母様、ご親戚の皆さま、こんな私を温かく迎え入れてくださってありがとうございました。まだまだ未熟者ですが、どうぞ末永くよろしくお願いいたします。