こんなスピーチは嫌われる!
結婚式でスピーチを頼まれた時、せっかく自分を選んでくれた新郎新婦のためにも失礼があってはいけないとプレッシャーを感じるものですね(^^; けれども、スピーチに関するいくつかのNGさえ気を付ければ恐れることはありません。そこで嫌われるスピーチについてご紹介しましょう。
・長すぎる
ある程度の長さは必要ですが長すぎるスピーチは間違いなく嫌われます。聴いている人が疲れてしまうといくらいい話をしても耳に入ってこないでしょう。3分から3分半くらいにまとめ、どんなに長くても5分以内に納めるのが鉄則です。
・下ネタを使う
おそらくスピーチで最も嫌われるのが下ネタでしょう。たとえフランクな披露宴だとしても下ネタで笑わせるのは絶対にNGです。
・自慢話が多い
会社や自身の自慢話は全く面白くありません。聴いている人は興味がありませんし、場も白けてしまいます。それよりも新郎新婦を思いっきり褒めましょう。
・内輪だけに通じる話
披露宴には様々な人が出席しています。内輪だけがわかるような言葉や話は他の人にはさっぱり訳が分からず意味不明のスピーチになってしまいます。そのような場合はきちんと説明を入れるのが礼儀です。
・過去の恋愛話
新郎新婦の過去の恋愛話は絶対にしてはいけません。恋愛遍歴はもちろんですが、例えば「新郎は昔から長い黒髪の女性が好きだった」というのも「昔から」という言葉が過去の女性を連想されてしまいます。
・ぼそぼそ、「えー」が多すぎる
小さな声でぼそぼそと話しては、せっかくのスピーチが台無しです。たとえ自信がなくても大きな声で堂々と話せば、それだけで立派に見えます。また、「えー」「そのー」「あのー」というつなぎの言葉を多く使うことは、聴いている人がとても鬱陶しいと思うはず。
・難しい言葉を並べる
威厳や貫禄を装うためにやたらと難しい言葉を使う人がいますがこれはNGです。スピーチはしっかりとお祝いの気持ちを伝えることが目的ですので自分の言葉で述べましょう。