新婦から両親への手紙例文3


お父さん、お母さん、32年間、大切に育ててくれてありがとうございました。

いままでたくさん心配をかけてきたけれど、いつも私を温かく見守ってくれた2人には今はただ感謝の気持ちでいっぱいです。

私は小さいころからお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんの

たくさんの愛情を注がれて育ってきました。

いつも私のわがままを聞いてくれて、私がしたい事を自由にさせてくれましたね。

でも、6年前、私が突然、銀座で美容業を始めたいと言ったときには、

初めて猛反対されましたね。

それでも思いついたら即実行しないと気がすまない私はみんなの反対を押し切ってお店の開業準備を始めました。

誰にも頼れず、一人で何もかも進めていましたが、本当は心の中は不安でいっぱいでした。

相談できる人もいなくて、心細さで眠れない日もたくさんありました。

そんな、不安を抱えながらのオープン前日、私は家族の深い愛情を思い知らされました。

慣れない運転で田舎から東京まで家族揃ってきてくれて、

「バカな子ほど可愛い」と言って、夜中まで準備を手伝ってくれましたね。

そのときの有り難さは言葉では言い表せないほどうれしくて、「私は1人じゃない、この家族だけは何があっても私の味方なんだ」と思いました。

準備が終わって朝方家に向かうタクシーの中でおばあちゃんがお祝いにと

わざわざ炊いて持ってきてくれたお赤飯を食べながら、「何があっても負けない!銀座で一番になる!」とあふれ出る涙に誓ったことを今でもはっきりと覚えています。

こんな私のことを信じて、応援してくれる家族のことを思うと、どんな困難も乗り越えることができました。

今、私の周りには私をささえ、一緒に戦ってくれるたくさんの仲間がいます。

これからは、その仲間も家族と同じように大切にしていきたいと思っています。

そんな私が●●さんと結婚したいと言った時、15歳も歳が違うからといってお母さんは大反対しましたね。

だから、当然、お父さんはお母さん以上に反対するか、あまりのショックで失神するのではないかと思っていました。

それなのに、お父さんは●●さんを一目見て、「男同士だからわかる。あいつは根が真面目でいいやつだ」と言って、快く結婚を認めてくれましたね。

大反対されると思っていた私たちは拍子抜けしたけれど、私が愛した人を理解してくれたお父さんの言葉が何よりもうれしかったです。

●●さんのプロポーズの言葉は「幸せにします」ではなく、「△△が幸せだと思う瞬間をこの先何度でも作っていけるよ」でした。

その約束を守るために彼はいつも私を大切にしてくれます。

彼となら、これから先、何があっても乗り越えていけると信じています。

今でも家族を振り回してばかりですが、どんな時も私の考えを尊重し、陰から支えて、大切に大切に守り続けてきてくれたこと、本当にありがとうございました。

お父さん、今までたくさんの愛情をありがとう。

お母さん、お母さんは私の目標です。

私もいつかお母さんのような母親になるからね。

何一つ親孝行らしいことができなかったけれど、私は2人の子供に生まれて本当に幸せでした。

最後に私を温かく受け入れてくださった○○家の皆さま、ふつつか者ですがどうぞ末永くよろしくお願いします。