新婦友人のスピーチ手紙例文8
●●さん、△△さん、ご結婚おめでとうございます。ご両家のみなさまにも心よりお慶び申し上げます。私はただいまご紹介にあずかりました、新婦の友人で■■と申します。本日は、○年前の私の結婚式で、とても素敵なスピーチをしてくれた新婦への感謝と精一杯のお祝いの気持ちを込めて、手紙を書いてまいりました。この場をお借りして読ませていただきたいと思いますが、その手紙の中では、普段通り、新婦のことを△△と呼ばせてください。
△△へ
△△との出会いは幼稚園の時だから、もう○年の付き合いになるね。短大まで、一緒の学校に通った私たちは、就職先も同じ金融関係でした。何事にもまじめに取り組む反面、明るくてユーモアがある△△。高校時代は、隣の市の学校まで毎日一緒に自転車で通いながら、いろんな話をして、たくさん笑い合って、帰りによく買い物にも行きました。その頃は、帰り道で雨が降ると△△のお父さんが迎えにきてくれて、そのまま夕食をご馳走になることもよくあったね。私はいつも、優しいお父さんと料理上手なお母さん、そして頼りになるお姉さんの温かい家族に囲まれて育った△△を「うらやましいなぁ」と思っていました。今でも△△の家に遊びに行くと、必ず「ご飯は?」と聞いてくれる○○家の皆さんは、昔からずっと私にとって理想の家族です。
社会人になるとお互い忙しくなり、会う機会は少なくなったものの、それでもマメな△△はよく連絡をくれましたね。ずぼらな私も返信を忘れることは多かったけど、仕事や恋愛で悩み事があると、真っ先に△△に連絡したものです。そんな時△△は、いつも私の話をじっくりと聞いてくれて、的確なアドバイスをしてくれました。いつだったか、△△が、●●さんとのことで相談があるからといって、夜、車を走らせて、私の家まで来たことを覚えていますか?私はその時△△が言った「私は●●さんと結婚したいの!」という言葉を聞いて、本当に彼のことが好きなんだなと思うと同時に、こんなに△△から想われている●●さんは幸せ者だし、二人がこの先結ばれて、幸せになってほしいと心から思いました。●●さんはとても紳士的、かつユーモアがある方で、私は初めてお会いした時の二人のほのぼのとした雰囲気と幸せそうな笑顔が忘れられません。だから、結婚の報告をもらった時は、本当にうれしい気持ちでいっぱいになりました。
●●さん、どうか、△△の笑顔がずっと続くように、世界一幸せにしてあげてくださいね。そして、△△。大好きな人と結婚できて本当によかったね。これからは、頼りになる●●さんと一緒に、365日毎日が記念日になるような素敵な家庭を築いていってください。 本日は本当におめでとうございます、末永くお幸せに!