新郎友人のスピーチ挨拶例文3

●●さん、△△さん、ご結婚おめでとうございます。ご両家のみなさまにも心よりお慶び申し上げます。私はただいまご紹介にあずかりました、新郎の友人で■■と申します。本日は精一杯のお祝いの気持ちを込めて手紙を書いてまいりましたので、この場をお借りして読ませていただきます。なお、手紙の中では新郎のことを普段通り●●と呼ばせていただくことをお許しください。

●●へ

●●との出会いは中学生の時でしたね。あれからもう○年の月日が経ったなんて、信じられません。中学では二人とも卓球部に所属して、毎日一生懸命練習に励んだことを思い出します。部活の時間だけでは物足りなくて、近くの公民館の体育館で遅くまで練習したこともありました。さらにスポーツ好きな私たちは、時間があれば草野球やサッカーにも手を出し、中でも特にはまったのはボーリングで、当時は週に2~3回は通ったものです。今思うと、どうしてあんなに熱中したのかわかりませんが、とにかく●●と一緒に身体を動かすことが楽しくて仕方がないという感覚だけは覚えています。

●●は、きさくな性格で、初めて会った相手にも気軽に話しかけ、すぐに打ち解けられる人です。その上、優しくて、友達思いの●●の周りにはいつもたくさんの友達が集まってきましたね。持ち前の明るさで皆を笑わせたり、時にはリーダーシップを発揮して皆から頼られたりと、男女問わず好かれていた●●。そして、●●には、パソコンを自作するという特技があり、仲間内では「名人」と呼ばれてるほどその腕前は確かで、我が家をはじめ、友人から私の同僚に至るまで、●●特製パソコンの愛用者です。もちろんメンテナンスにもしっかり対応してくれるので皆とても助かっています。今は、お互い仕事に追われ、忙しい日々を過ごしていますが、頻繁に連絡を取り合い、飲みに行ったり、遊びに行ったりする仲が続いていることを本当にうれしく思っています。

△△さんには、何度かお会いしていますが笑顔が可愛らしく、しっかり者という印象を持っています。きっとお二人ならいつまでも仲のよいご夫婦になられることでしょう。さらに△△さんのお腹には新しい命が宿っているとのこと。●●には、愛する△△さんと赤ちゃんを何があっても全力で守り、夫として父として頑張ってほしいと思います。ただ、これからも今まで通り、付き合っていきたい思っているので、△△さん、時々は●●を貸してくださいね。どうか、お互いを信じ、助け合って、辛いことは半分に、喜びは何倍にも膨らませながら、いつまでも笑顔があふれる温かい家庭を築いていってください。末永くお幸せに!

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