結婚披露宴の新婦友人代表挨拶スピーチ 例文

●●(新郎)さん、△△(新婦)さんご結婚おめでとうございます。またご両家の皆様にも心よりお慶び申し上げます。私はただいまご紹介にあずかりました、◇◇と申します。本日は新婦の友人を代表いたしましてひとことごあいさつをさせていただきたいと思います。なお、ここからは新婦のことを普段どおり、親しみを込めて△△(いつもの呼び方)と呼ばせていただくことをお許しください。

新婦の△△とは小学校3年生のときに同じクラスになり、お互い少女マンガが大好きだったことから仲良くなりました。思い返してみても一緒に遊ぶときもひたすら家でマンガを読んでいたような気がします。

その後、中学までは同じ学校に通い、高校は違う道に進みましたが、時々顔を合わせると話がはずんだものでした。△△との思い出はたくさんあるのですが、一番心に残っているのは小学校のときの出来事です。

当時、私は学校を休みがちだったのですが、ある日、△△が両手に抱えきれないほどかすみ草を持って、家まで会いに来てくれたのです。もちろんその見たこともないくらい大きな花束にも感動したのですが、何よりも私を元気づけようとわざわざ来てくれた△△の優しさが心に響いて、涙が出るほどうれしかったことを覚えています。

△△の気持ちに応えたくて、「明日から絶対学校に行こう!」と心に決めた瞬間でした。そんな優しくて頼りになる△△は、自分の決めた夢に向かって突き進む頑張り屋さんなところもあります。その証拠に中学生のころからの「将来は看護師になりたい」という目標を見事かなえられました。

また、△△はご覧のようにスラッとしていて、高校時代には化粧品のモデルをするくらいキレイな女性ですが、少し個性的なところもあります。時々、突拍子もないことを言っては友人たちを驚かせることもあったのですが、いつだったか「私は天使になりたい」と言われたときには一同唖然となりました。そのときは聞き流してしまったのですが、△△は今まさに「白衣の天使」なのですから、有言実行ということになるのかもしれません。

考えてみると△△とは小学校から今まで、いつも一緒にいたわけではないのですが、会うとすぐに昔に戻って楽しい時間を過ごすことができます。そんな△△は私にとってかけがえのない大切な親友です。今日は彼女の幸せそうな笑顔が見られて、心からうれしい気持ちでいっぱいです。

新郎の●●さんには、一度だけ食事をご一緒させていただいたことがありますが、優しそうでとてもピュアな方という印象を持ちました。△△からは、「彼はかわいくて性格もいいから心配で心配で・・・」とよく相談されたのですが、●●さんにお会いして、彼女の気持ちがよくわかりました。私から拝見しましてもお2人は本当にお似合いだと思います。●●さん、どうか△△を幸せにしてあげてくださいね。そして、お互いを信じ、助け合って、いつまでも笑顔があふれる温かい家庭を築いていってください。

本日は本当におめでとうございました。

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