披露宴の上司の挨拶について

部下の結婚式で、上司としてスピーチを頼まれたときにどうすればいいのか。
初めて行う上司のスピーチはわからないことが多いはず。

そこで簡単に結婚式のスピーチに関する注意点をまとめてみました。

スピーチの基本構成は4つ

基本的なスピーチの構成としては4段階、4つのステップでスピーチを進めるのが
おすすめです。

  1. 自己紹介と祝辞
  2. 新郎新婦のエピソード
  3. はなむけの言葉
  4. 結びの言葉

それぞれのステップでどんな事をいえばいいのか。
もう少しわかりやすく解説していきましょう。

自己紹介と祝辞

司会者から簡単な説明はされるはずですが、大勢の前でスピーチをするので
自分が新郎新婦とどんな関係にあるのか自己紹介をしましょう。

それと同時にお祝いの言葉を述べて、起立している新郎新婦や親族に対しては
着席を促すこともお忘れなく。

注意点としては自己紹介や会社の紹介などは短くすること。
スピーチの内容によっては会社の説明が必要になる場合もあります。

でも披露宴の主役は新郎新婦です。
上司や会社の説明は短くするようにしましょう。

新郎新婦のエピソード

ここがスピーチの中心になるところです。
多くの参加者はこのエピソードを聞きたいと思っているはずです。

注意点としては、失敗談を多くしすぎて主役を笑いものにしないこと。
なるべくなら新郎新婦を褒めることができるエピソードを選びましょう。

日頃から厳しく指導しているから、ということでスピーチでもお説教のように
修正点などを挙げていくのは止めましょう。

新郎新婦の人柄がわかること、成長を感じたことなどを話すと喜ばれます。

はなむけの言葉

会社の上司、というよりも人生の先輩としてこれから夫婦生活を始める二人に
アドバイスになる言葉を選んでみましょう。

注意点としては子供を作ることに関してのアドバイスはやめたほうがいいです。
最近では色々な夫婦の形があるので・・・

自分の経験に基づいたアドバイスなどがいいかと考えます。
ちょっと硬くなりますが、名言や格言を使う人も多くいます。

結びの言葉

はなむけの言葉からの流れで締めの言葉を使えば、スッキリと切れよく終わります。
そのためにあまり結びの言葉にこだわる必要はないかと。

ちなみにこれらのスピーチでは原稿を読む、というのも別に悪くありません。
ただしずっと下を向いて原稿を見続けているにはちょっと印象が悪いです。

忌み言葉やタブーな話題に注意

結婚式では使わないほうがいいと言われる「忌み言葉」に気をつけるのは当たり前。
離婚歴がある人に、以前のパートナーの話題をするなどもタブーとされています。

多くの人が集まるので、ちょっとした下ネタでも嫌悪感を締める人もいるかと。
できればこのような話題はさけてスピーチを作るようにしましょう。

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