新婦上司祝辞スピーチ例文

○○(新郎)さん、△△(新婦)さん、ご結婚おめでとうございます。またご両家の皆様にも心よりお慶び申し上げます。皆様どうぞご着席ください。私は、新婦が勤務する●●会社の代表を務めております、■■と申します。誠に僭越ではございますが、ひとことお祝いのごあいさつを述べさせていただきたいと思います。

新婦の△△さんが当社に入社されたのは、今から〇年ほど前であり、私自身がまだ社員だったころから、事務などの仕事を手伝っていただいております。△△さんは、いつも笑顔を絶やさない明るく元気な女性です。仕事はいたって真面目にこなされていますが、少しおっちょこちょいな部分もございます。ですから、時々は失敗することもあるのですが、そんな時には持ち前の明るさと笑顔でしっかりとカバーしてくれているようです。△△さんの何ともいえない、周りを明るくするチャーミングな笑顔には、人の心を穏やかにする魔法の力があるのではないかと思うくらいです。

また、△△さんの意外な一面といえば、見かけによらずよく食べることです。スレンダーなスタイルからは想像できないかもしれませんが、周りの人が驚くくらいたくさん召し上がります(笑)。その食べっぷりは、「ギャル曽根」とまでいきませんが(笑)、見ていて気持ちがよく、それも△△さんの魅力の1つだと思っております。

そんな△△さんは、人懐っこく、誰とでもすぐに打ちとけることができ、出会った頃からこんな私にも何故かなついてくれております(笑)。上司と部下というより、私にとっては、かわいい妹のような存在です。仕事以外のプライベートでも困ったときには、必ず電話をかけてきてくれますので、頼りになる兄のように思ってくれているのではないかと勝手に思い込んでおります。ですから、今日のこのよき日を迎えられたことを心から嬉しく思い、先ほどからいつも以上に輝く、△△さんの笑顔を拝見し、なんだか胸を熱くしております。

誰からも愛され、周りの人を幸せにしてくれる△△さんですから、きっと○○さんがホッと安心できる温かい家庭を築いていかれると思います。ゴッホの有名な言葉に「夫婦とは2つの半分になるのではなく、1つの全体になる事だ」という名言があります。これは、夫婦は個々の人格をもつ2人ではありますが、お互いの喜びや悩みを自分のこととして感じられるような、2人で1人という気持ちを持つことが大切だという意味です。この言葉のように、どんな時もお互いを信じ、支えあって、これからの人生をしっかりと手を取り合って歩んでいってほしいと思います。お2人のご多幸とご両家のますますのご発展をお祈りいたしまして、私のお祝いのごあいさつとさせていただきます。本日は本当におめでとうございました。

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