車内の温度は50℃越え!!


今年の夏は毎日のように各地で40℃近い気温が話題となり、数字を見ているだけで息苦しくなるほどですね。去年が涼しかっただけにこの暑さはかなり厳しいと感じるのかもしれません。気温が体温を超えると体に熱がこもり、危険な状態になるそうです。そのため、熱中症で搬送される人の数も想像をはるかに超えています。そんな中、毎年のように発生するのが子どもを車中に置き去りにする事故。こんなに毎年、悲しい事件としてニュースになっているにも関わらず、なぜ同様の事故が後を絶たないのか不思議です。
おそらく、少しの時間なら大丈夫だろうという軽い気持ちなのでしょう。けれども、車中の気温がどれだけ高温になるのか……本当にわかっている人は少ないのかもしれません。

JAFのテストによりますと、気温が35℃の場合、エンジンを切って1時間で車内は50℃を超えることがわかっています。これは熱中症指数では15分で命にかかわる危険な領域に達するそうです。ナント、ダッシュボードの上は70℃を超えるというのですから驚きです。

そんな中、パチンコやパチスロなどの関連団体が取り組んでいるのが駐車場で車中に残された子どもを発見した場合、窓ガラスを割って救出するという活動です。パチンコ店のマルハンでは従業員が交代で駐車場を巡回し、子どもの車内放置による事故防止に努めているそうです。このような取り組みは実際に窓ガラスを割るに至らなくても、巡回していることを知らしめるだけでも効果が期待できますね。しかも、このような警告ポスターなどを目につくところに貼ることで、置き去りに気づいたお客様が教えてくれるというケースもかなり増えているそうですよ。

「寝ている子どもを起こしたくない」「ほんの少しの間だから」という軽い気持ちが取り返しのつかない悲しい事故を招くということをしっかりと認識し、このような事故が1件でも減ることを願うばかりです。