スピーチは絶対覚えないといけないの!?


友人や社員から披露宴でのスピーチを頼まれた時、文章を考えるのは大変です。新郎新婦にとっては一生に一度の晴れ舞台ですから、失礼があっては困りますし、できれば華を添えてあげたいものですね。けれども、何とか文章を考えると今度はそれを必ず覚えなければならないのか…悩む人も多いのではないでしょうか。

結論から言いますと、無理に覚える必要はありません。なぜなら、人前に出ることが慣れていない人は、緊張で頭が真っ白になり、せっかく覚えた文章が全く思い出せないという状況に陥りやすいからです。そうなると、自分でも何を話しているのかわからなくなり、パニックになってしまいます。これは、本人が辛いだけではなく、新郎新婦も恥ずかしい思いをしてしまうでしょう(^^;

中には紙を見ながら話すことが失礼にあたるのではないかと思っている人も多いようですが、そんなことはありません。それよりも、しどろもどろになって台無しになってしまうほうが余程失礼です。ですから、自信のない人は原稿を準備し、読み上げるのが正解です。ただし、冒頭の自己紹介等のご挨拶の後に原稿を読み上げることに関する断りの一文を入れることを忘れないようにしましょう。その後は堂々と原稿を見ながらお話します。

そして、原稿を読み上げる際にはできるだけ大きな声でゆっくりと話すようにしましょう。どうしてもうつむき加減、かつ早口になりやすいので、意識的に顔を上げるようにすることが大切です(^^)。また、棒読みにならないよう、抑揚をつけるのもおすすめです。読み上げる場合でもしっかりと練習し、スラスラと話せる準備は必要です。家族に聴いてもらうのもよいですし、鏡の前、録音などの方法で客観的に自分を見るのも有効です。