結婚式スピーチの書き出し例文30選|立場別・シーン別に使える冒頭の言葉

結婚式スピーチ 原稿を読む

結婚式でスピーチを頼まれたとき、最初に悩むのが「どのような言葉で話し始めればよいのだろう?」ということではないでしょうか。

結婚式のスピーチでは、最初の一言がとても大切です。冒頭の挨拶によって会場の雰囲気が和らぎ、聞いている人も自然と話に耳を傾けてくれるようになります。

しかし、主賓としての祝辞、友人代表のスピーチ、新郎の謝辞、親族の挨拶など、立場によって適切な書き出しは異なります。

この記事では、結婚式スピーチの書き出し例文を30種類紹介します。フォーマルな挨拶から、親しみやすい言葉、感動を誘う表現まで幅広く掲載していますので、自分の立場や結婚式の雰囲気に合った例文を見つけてください。

1. 結婚式スピーチの書き出しで大切なポイント

ポイント

結婚式のスピーチでは、冒頭で次の3つを意識すると、自然で好印象な話し始めになります。

① 最初にお祝いの言葉を伝える

まずは、新郎新婦とご両家の皆様に対して、お祝いの言葉を伝えましょう。

例えば、

「本日はご結婚、誠におめでとうございます。」

という一言は、どのような立場でも使いやすい基本的な表現です。

② 自分の立場を簡潔に伝える

主賓や友人代表など、どのような立場で話しているのかを簡単に紹介すると、聞いている人にも伝わりやすくなります。

例えば、

「ただいまご紹介いただきました、新郎の勤務先で上司をしております〇〇と申します。」

というように、名前と新郎新婦との関係を伝えましょう。

③ 長くなりすぎないようにする

書き出しは、スピーチ全体の導入部分です。

最初から長いエピソードを話すのではなく、お祝いの言葉と自己紹介を簡潔にまとめ、その後の本題につなげると自然な流れになります。

2. 結婚式スピーチの書き出し例文30選

スピーチ例文・文例

ここからは、立場や状況に合わせた書き出し例文を30種類紹介します。

【主賓・上司編】

例文1:主賓としてのフォーマルな書き出し

本日は、新郎〇〇さん、新婦〇〇さん、ご結婚誠におめでとうございます。また、ご両家ならびにご親族の皆様にも、心よりお祝い申し上げます。

ただいまご紹介いただきました、新郎〇〇さんの勤務先で上司をしております〇〇と申します。このような晴れの日に、お祝いの言葉を述べる機会をいただき、大変光栄に存じます。

例文2:新郎の上司としての書き出し

新郎〇〇さん、新婦〇〇さん、本日は誠におめでとうございます。そして、ご両家の皆様にも心よりお祝い申し上げます。

私は、新郎〇〇さんが勤務する〇〇会社で、上司をしております〇〇と申します。普段の仕事で見せる彼の姿を交えながら、少しばかりお祝いの言葉を述べさせていただきます。

例文3:新婦の上司としての書き出し

〇〇さん、〇〇さん、ご結婚おめでとうございます。ご両家の皆様におかれましても、本日は誠におめでとうございます。

私は、新婦〇〇さんと同じ職場で働いております〇〇と申します。いつも明るく、周囲への気配りを忘れない〇〇さんの晴れ姿を拝見し、私も大変うれしく思っております。

例文4:社長・役員としての書き出し

新郎〇〇君、新婦〇〇さん、本日はご結婚誠におめでとうございます。ご両家ならびにご親族の皆様にも、心からお祝い申し上げます。

私は、新郎〇〇君が勤務しております株式会社〇〇の代表を務めております〇〇でございます。本日は、このような素晴らしい席にお招きいただき、誠にありがとうございます。

例文5:親しみを込めた上司の書き出し

〇〇さん、〇〇さん、ご結婚おめでとうございます。

いつも職場で一緒に過ごしている〇〇さんの、今日の幸せそうな笑顔を見ることができ、私も自分のことのようにうれしく感じています。

本日は、上司という立場から、普段の仕事ぶりや人柄について少しお話しさせていただきたいと思います。

【友人代表編】

例文6:親友としての書き出し

〇〇、〇〇さん、ご結婚おめでとうございます。

今日という素晴らしい日に、親友である〇〇の結婚をお祝いできることを、本当にうれしく思っています。

せっかくの機会ですので、昔から一緒に過ごしてきた思い出を交えながら、お祝いの言葉を贈りたいと思います。

例文7:幼なじみとしての書き出し

〇〇君、〇〇さん、ご結婚おめでとうございます。

私は新郎の〇〇君とは、幼い頃から一緒に過ごしてきた幼なじみです。今日こうして、立派な新郎となった〇〇君の姿を見ることができ、感慨深い気持ちでいっぱいです。

例文8:学生時代の友人としての書き出し

〇〇さん、〇〇さん、ご結婚おめでとうございます。

私は新郎の〇〇君と大学時代からの友人で、学生時代は授業やサークル活動など、さまざまな時間を一緒に過ごしてきました。

今日は、その頃の思い出も交えながら、お祝いの言葉を贈らせていただきます。

例文9:新婦の友人としての書き出し

〇〇君、〇〇さん、ご結婚おめでとうございます。

私は新婦の〇〇さんと長い付き合いの友人です。今日の幸せそうな姿を見ていると、これまで一緒に過ごしてきたさまざまな思い出がよみがえり、胸がいっぱいになります。

例文10:少しユーモアを交えた書き出し

〇〇、結婚おめでとう!

いつも一緒に遊んでいた〇〇が、今日こうして立派な新郎になっている姿を見ると、何だか不思議な気持ちです。

今日は、昔からの友人だからこそ知っている〇〇の一面を、少しだけ紹介したいと思います。

【新郎・新婦編】

例文11:新郎謝辞の基本的な書き出し

本日は、私たちの結婚披露宴にご出席いただき、誠にありがとうございます。

皆様から温かいお祝いのお言葉をいただき、心より感謝申し上げます。また、遠方からお越しくださった方々にも、改めて御礼申し上げます。

例文12:新郎謝辞で感謝を伝える書き出し

本日はお忙しい中、私たちのためにお集まりいただき、本当にありがとうございます。

今日という日を迎えられたのは、これまで私たちを支えてくださった皆様のおかげです。皆様への感謝の気持ちを込めて、少しお話しさせていただきます。

例文13:新郎謝辞で両親への思いを込める書き出し

本日は、私たちの結婚式にご出席いただき、誠にありがとうございます。

今日こうして皆様に祝福していただき、新しい人生のスタートを迎えられたことを、大変幸せに思っています。これまで私たちを育て、支えてくれた家族への感謝も込めて、お礼の言葉を述べさせていただきます。

例文14:新郎新婦二人で行うウェルカムスピーチ

本日はご多用のところ、私たちの結婚披露宴にお越しいただき、誠にありがとうございます。

皆様にお会いできることを、今日まで二人でとても楽しみにしておりました。短い時間ではございますが、日頃の感謝の気持ちを込めて、楽しいひとときを過ごしていただければ幸いです。

例文15:新郎一人で行うウェルカムスピーチ

皆様、本日はお忙しい中、私たちの結婚披露宴にお越しいただき、誠にありがとうございます。

日頃お世話になっている皆様に見守られながら、この日を迎えられたことを大変うれしく思っています。本日は、どうぞ最後まで楽しい時間をお過ごしください。

【父親・親族編】

例文16:新郎の父親としての書き出し

本日はご多用のところ、息子〇〇と〇〇さんの結婚披露宴にご出席いただき、誠にありがとうございます。

また、皆様から温かいお祝いのお言葉を頂戴し、親として心より感謝申し上げます。

例文17:新婦の父親としての書き出し

本日は、娘〇〇と〇〇さんのために、このように多くの皆様にお集まりいただき、誠にありがとうございます。

皆様から温かい祝福をいただき、父親として大変うれしく、感謝の気持ちでいっぱいでございます。

例文18:親族代表としての書き出し

ただいまご紹介いただきました、新郎の叔父にあたります〇〇と申します。

本日は、新郎〇〇さん、新婦〇〇さんのご結婚、誠におめでとうございます。また、ご両家の皆様にも心よりお祝い申し上げます。

例文19:祖父母としての書き出し

〇〇、〇〇さん、ご結婚おめでとうございます。

今日は、孫である〇〇の晴れ姿を見ることができ、おじいちゃん(おばあちゃん)として本当にうれしく思っています。

これから二人で歩んでいく人生が、笑顔あふれる幸せなものになることを願っています。

例文20:兄弟姉妹としての書き出し

〇〇、結婚おめでとう。

小さい頃から一緒に過ごしてきた〇〇が、今日こうして新しい人生を歩み始めることを、家族として本当にうれしく思っています。

今日は兄(姉・弟・妹)として、普段はなかなか伝えられない気持ちを話したいと思います。

【乾杯・その他の挨拶編】

例文21:上司による乾杯挨拶

新郎〇〇さん、新婦〇〇さん、本日はご結婚誠におめでとうございます。

ご両家の皆様にも、心よりお祝い申し上げます。このような素晴らしい席で乾杯の発声を務めさせていただき、大変光栄に存じます。

例文22:友人による乾杯挨拶

〇〇、〇〇さん、ご結婚おめでとうございます!

お二人の幸せそうな姿を見て、私も本当にうれしい気持ちでいっぱいです。それでは、お二人の末永い幸せを願って、乾杯したいと思います。

例文23:短く簡潔な乾杯挨拶

〇〇さん、〇〇さん、ご結婚おめでとうございます。

お二人の輝かしい門出を祝し、末永い幸せとご両家のご繁栄を願いまして、乾杯!

例文24:恩師としての書き出し

新郎〇〇君、新婦〇〇さん、ご結婚おめでとうございます。

私は、新郎〇〇君が学生時代に通っていた〇〇学校で教員をしておりました〇〇と申します。

教え子である〇〇君の晴れの日に、このようなお祝いの言葉を贈る機会をいただき、大変うれしく思っております。

例文25:先輩としての書き出し

〇〇君、〇〇さん、ご結婚おめでとうございます。

私は新郎の〇〇君と、以前同じ職場で働いていた先輩にあたります。仕事を通じて一緒に過ごした時間を思い返すと、今日の晴れ姿を見て感慨深いものがあります。

【感動・親しみ・個性を出す書き出し編】

例文26:感動的な雰囲気で始める書き出し

〇〇さん、〇〇さん、ご結婚おめでとうございます。

今日のお二人の幸せそうな笑顔を見ていると、これまでのさまざまな出来事が思い出され、胸が温かくなります。

お二人が今日という日を迎えられたことを、心からうれしく思います。

例文27:笑いを交えた親しみやすい書き出し

〇〇、結婚おめでとう!

昔から知っている〇〇が、こんなに素敵なパートナーと結婚するなんて、正直まだ少し信じられません。

今日は、そんな〇〇の意外な一面を、皆さんに少しだけお話ししたいと思います。

例文28:短くシンプルな書き出し

〇〇さん、〇〇さん、ご結婚おめでとうございます。

お二人の新しい門出を、このように皆様と一緒にお祝いできることを大変うれしく思います。

例文29:新郎新婦との思い出から始める書き出し

〇〇さん、〇〇さん、ご結婚おめでとうございます。

私が新郎の〇〇君と初めて出会ったのは、今から〇年前のことです。当時のことを思い返すと、今日こうして幸せな姿を見ることができるとは、本当に感慨深いものがあります。

例文30:自分らしい言葉で始める書き出し

〇〇さん、〇〇さん、ご結婚おめでとうございます。

今日という日を迎えられたお二人に、心からお祝いの気持ちを伝えたいと思います。

立派な言葉ではないかもしれませんが、これまで一緒に過ごしてきた時間の中で感じたことを、私なりの言葉でお話しさせていただきます。

3. 結婚式スピーチの書き出しで避けたいNG表現

NG

せっかくのお祝いの場ですから、冒頭の言葉にも気を配りたいものです。

① 忌み言葉や不吉な表現

結婚式では、別れや不幸を連想させる言葉を避けるのが一般的なマナーです。

例えば、次のような表現には注意しましょう。

避けたい表現言い換え例
別れる新しい道を歩む
終わる結びを迎える
切れる深まる
壊れる大切に育む
去る新たな門出を迎える
戻る新しい生活を始める

また、「重ね重ね」「たびたび」などの重ね言葉も、伝統的な結婚式のマナーでは避けることがあります。

② 自分の話ばかりする

冒頭から自分の経歴や自慢話を長く話すのは避けましょう。

あくまでも主役は新郎新婦です。自分の紹介は簡潔に済ませ、お二人を祝福する言葉につなげることが大切です。

③ いきなり内輪ネタを話す

友人代表のスピーチでは、親しい間柄だからこそ分かる話をしたくなるかもしれません。

しかし、会場には新郎新婦の親族や職場関係者など、さまざまな立場の人がいます。

一部の人にしか伝わらない話ではなく、誰が聞いても楽しめる内容を心がけましょう。

4. 結婚式スピーチの書き出しから本題につなげる方法

書き出しが決まったら、次は本題へのつなぎ方を考えましょう。

基本的には、次のような流れにすると自然です。

  1. お祝いの言葉を述べる
  2. 自分の名前と新郎新婦との関係を紹介する
  3. 新郎新婦との思い出や人柄について話す
  4. お二人への祝福や今後の幸せを願う言葉で締める

例えば、友人代表の場合は次のようにつなげられます。

「私は新郎の〇〇君とは高校時代からの友人です。高校時代から〇〇君は、誰に対しても分け隔てなく接する優しい人でした。今日は、そんな彼の人柄がよく分かるエピソードを一つ紹介したいと思います。」

このように、自己紹介から具体的なエピソードへつなげると、聞いている人にも分かりやすいスピーチになります。

5. 自分に合った書き出しを選ぶためのポイント

30種類の例文を紹介しましたが、そのまま使うだけでなく、自分の状況に合わせて調整することが大切です。

  • 上司・主賓:礼儀正しく、落ち着いた表現
  • 友人代表:親しみやすく、自然な言葉
  • 新郎謝辞:出席者への感謝を中心にする
  • 新婦の手紙:家族への素直な気持ちを大切にする
  • 父親・親族:家族としての喜びや感謝を伝える
  • 乾杯挨拶:簡潔で明るく、乾杯につなげる

特に意識したいのは、普段の自分が使わないような難しい言葉を無理に使わないことです。

自然な言葉で話す方が、聞いている人にも気持ちが伝わります。

6. 結婚式スピーチの書き出しが決まらないときはプロへの依頼もおすすめ

「冒頭の言葉が思いつかない」
「新郎新婦との思い出をどうまとめればいいか分からない」
「失礼のない表現になっているか不安」
「自分らしいスピーチに仕上げたい」

このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

結婚式のスピーチは、単にきれいな文章を作ればよいというものではありません。新郎新婦との関係性や思い出、伝えたい気持ちを盛り込み、その人らしい言葉に仕上げることが大切です。

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まとめ|結婚式スピーチは最初の一言が大切

結婚式スピーチの書き出しは、聞いている人に好印象を与え、その後の話につなげる大切な部分です。

今回紹介した30種類の例文を参考に、自分の立場や新郎新婦との関係に合った言葉を選んでみてください。

大切なのは、立派な言葉を並べることではなく、新郎新婦を祝福する気持ちを自分らしい言葉で伝えることです。

どうしても書き出しが決まらない場合や、スピーチ全体をうまくまとめられない場合は、プロの力を借りるのも一つの方法です。

心のこもったスピーチで、新郎新婦の新しい門出をお祝いしましょう。

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