お父さん、お母さん、○○年間大切に育ててくれてありがとうございました。
今までたくさん心配をかけてきたけど、いつも私を温かく見守ってくれた2人に、今はただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
お父さん、
私が小さいときは、夏になると田んぼで打ち上げ花火をしたり、●●に旅行につれていってくれたり、●●川にハゼ釣りにも行ったよね。私はお父さんと過ごす楽しい夏休みが大好きでした。お父さんと私は自他共に認める「似た者同士」だから、些細なことでたくさんけんかもしたね。素直になれず、反抗的な態度ばかりとっていた私を時には黙って見守り、時には厳しく叱ってくれたお父さん。大学のときには門限を何度か破って、思いっきり叱られたこともあったね。あの時はすごく怖かったけど、今から思うといつも私のことを心配してくれていたんだなとお父さんの深い愛情を感じています。
お母さん、
お母さんは私にとって一番の理解者で、いつも私が何も言わなくても気持ちをわかってくれたよね。どんな時も「明日は明日の風がふくのだ」と言って明るく笑っていたお母さん。私はそんなお母さんの優しい笑顔が大好きだったよ。落ち込んだときも体調が悪いときも、泣きたいときもその笑顔に数え切れないくらい救われました。それから中学・高校と毎日欠かさず、早起きしておいしいお弁当を作ってくれてありがとう。お母さんの作ってくれた世界一おいしいコロッケとハンバーグの味は一生忘れないからね。
2人には就職のことでもたくさん心配かけたよね。せっかく大きな会社に入社したのに、自分で勝手に辞めることを決めてしまってごめんなさい。でも、最初は反対していた2人が最後には私を心から応援し、「頑張りなさい」と言ってくれたときには、涙が出るほどうれしかったよ。不安な気持ちが吹き飛んで、とても勇気づけられました。そのお陰でただ単に報酬をもらうためだけに働くのではなく、とても充実した仕事に就くことができました。あの時、私を信じてそっと背中を押してくれたお父さん、お母さんには心から感謝しています。本当にありがとう。
私は今日、その温かい腕の中から飛び立とうとしています。たくさんの愛情を注いで育ててくれた2人に、何1つ親孝行らしいことができずにお嫁にいくことを許してください。2人の子供に生まれて本当に幸せだったよ。これからは●●さんと支え合って、お父さんとお母さんのようないつまでも仲のいい夫婦になりたいです。
最後に私を温かく受け入れてくださった●●家の皆様、ふつつか者ですがどうぞよろしくお願いします。
お父さん、お母さん、○年間大切に育ててくれてありがとうございました。
私は今、ふたりの娘であることを誇りに思うと同時に、今までたくさんの愛情を注いでくれたことに心から感謝の気持ちでいっぱいです。
お父さん、
お父さんは●年前に天国へと旅立ってしまったけれど、私の心の中には数え切れないほどのたくさんの思い出があります。
小学校の夏休みには、毎日毎日ソフトボールの投球練習をさせられ、「もういやだ」と泣き言をいう私に「弱音を吐くな」と叱ってくれましたね。でも練習が終わると「筋肉痛になるから」と腕にクリームを塗ってくれる優しいお父さんでした。そんなお父さんの厳しさと優しさから、私は粘り強く頑張ることを教わり、何とかソフトボールを続けることができました。最後の試合では「涙で試合が見られなくなるから」とバックネットの裏でこっそり応援してくれていたことを知り、お父さんと頑張った練習やお父さんの深い愛情を感じ、胸がいっぱいになったのを覚えています。大人になるにつれて、何となく照れくさくて会話も少なくなってしまったけれど、お父さんが入院したことをきっかけにたくさん話をしましたね。いつも元気で大きな声で笑っていたお父さんが病気になるなんて、信じられなかったけれど、そのお陰で私は最後にお父さんの気持ちや愛情を十分知ることができました。これからも、1人で頑張っているお母さんをどうかいつまでも見守ってあげてくださいね。
お母さん、
お母さんは私がお腹の中にいるとき、風疹にかかって大変な決断を迫られましたね。このまま産んでも五体満足という保証がなく、周りが心配する中、「この子を産みたい」と力強くきっぱりと言ってくれたとお父さんが教えてくれました。私はそれを聞いたとき、涙が出るほどうれしく、私はきっとお父さんとお母さんを選んでこの世に産まれてきたんだなと思いました。中学校のとき、試合の前緊張でご飯が食べられない私に持たせてくれたお母さんの愛情がつまったおにぎりの味は今でもはっきりと覚えています。高校では毎日おいしいお弁当を作ってくれてありがとう。社会人になってからも通勤時間が長い私の帰りをいつも心配してくれていましたね。考えてみるとお母さんにはお腹の中にいるときから、今日のこの日まで本当に心配ばかりかけてしまったけれど、いつも優しい笑顔で私を励まし、理解してくれていましたね。お父さんがいなくなってからも1人で頑張って育ててくれてありがとう。
人一倍大きな声で笑うお父さん、そしていつも明るくニコニコしているお母さん。私は友達からよく「●●ちゃんの家族はいつもみんな笑顔だよね」といわれます。私はそんな風に言ってもらえるお父さん、お母さんの子供で本当に幸せでした。心からの感謝の気持ちを込めて言わせてください。「今までありがとう」。
私は今日、その温かい腕の中から飛び立とうとしています。たくさんの愛情を注いでくれたふたりに何1つ親孝行らしいことができないまま、お嫁に行くことを許してください。これからは●●さんと支えあい、助け合いながらお父さんとお母さんのようないつも笑っていられる夫婦になりたいと思います。
最後に、初めてお会いしたときから、こんな私を温かく迎えてくださった●●さんのお父さん、お母さんには心から感謝しています。初詣で私の分までお守りを買ってきてくれるお父さん、遊びに行くと焼きたてのパンを用意して待っていてくれるお母さん、そんな優しいおふたりが私は大好きです。この世にまた「お父さん」と呼べる人ができたことと、もう1人「お母さん」と呼べる人が増えたこと、本当にうれしく思っています。ふつつか者ですが、どうか末永くよろしくお願いいたします。